インド映画鑑賞記録

主に南インド映画を観てる、今まさしくブログの更新方法を必死で思い出そうとしている人のブログ

2020年4月鑑賞作品

目次

テルグ作品

  • Sarileru Neekevvaru 2020
    ロケ地や引用にニヤついたりなどしました…アジャイさんの可愛さがマシマシ状態。何なのあれ。その前の週ぐらいに観たVenky Mamaと一部キャストやロケ地が被ったため地続きなのかと思ってしまった。
  • Sisindri 1995
    この日はアキル・アッキネーニ君のお誕生日だったので観ました。赤ちゃんが、誘拐犯のおじさんたちを困らせながら(半分自力で)両親の元に戻るお話です。1歳にはなってたのかな?アキル君本当に可愛らしくてきれいな赤ちゃんでした。
  • Savyasachi 2018
    主人公の左手には、母のお腹の中で融合してしまった双子の兄弟が宿ってます (き、寄○獣…)。学園ドラマや家族愛の要素も入った、アクション盛り沢山の楽しい作品です。悪役のマディさん超カッコよかったです。
  • Disco Raja 2020
    長期冷凍保存されていたラヴィテジャさんが暴れる話です。ガヤガヤしながら観たかった。デンジャラスなボビー・シンハちょっと好きです。

テルグ作品 (旧作)

  • Keelu Gurram 1949
    邪悪な側室の計略により、追放された母から生まれたANR様が逞しく育ち、大冒険をしながら帰還する王道ファンタジー映画でした。アンジャリーデーヴィの物凄い悪女ぶりが良かったです(優しいお母さんやお姫様のイメージを持っていたので新鮮。かっこいい)。
  • Tata Manavadu 1972
    祖父母に親不孝の限りを尽くして捨てた父親を孫たちが懲らしめるお話です。最後はハッピーエンド。働き者のおじいさん役で主演のSVRさんが本作で見せる「悲しみのあまり浮かべてしまう、失意の籠もった笑み」がすごく印象に残りました…笑いながら心が泣いているのが伝わり、本当に絶妙な表情でした。涙なしには見られなかったです。
  • Sri Venkateshwara Mahatyam 1960
    NTR、サーヴィトリ共演作。ヴィシュヌ神がヴェンカテーシュワラ神として地上に顕現した経緯や伴侶達との馴れ初め、ティルパティに伝わる伝説がまとまっててとても良かったです。Om Namo Venkatesaya (2017 Telugu) でナグ様が演じた、ハティラーム バーワージの物語も盛り込まれていましたね。終盤はドキュメンタリー要素もあり、伝説の延長線上に確かな現実がある感覚が面白かったです。

ヒンディー語作品

  • Agni Varsha 2002
    インドラへの雨乞いの儀式を主軸とする、VFXを最小限に抑えたファンタジー・ロマンスです。哲学的で少し変わった雰囲気が素敵です…「炎」と「水(乾き)」の描写が象徴的で、印象に残りました。欲望や情念を象徴する「水」を、様々な人がいろんな形で欲していました。配信で観たのですが、あまりにも素晴らしいのでDVDも購入。
  • Mom 2017
    凄かったです…母 (Sridevi) が、娘を酷い目に合わせた加害者達に復讐していく物語です。これは実の母親ではなく、継母なのもポイントなのかなと思いました。シュリーデーヴィさん、強いしカッコいい。彼女に協力する私立探偵をナワーズッディーン・シッディーキーが演じてますが、出っ歯で薄毛の特殊メイクが秀逸。本物の漢の生きざまを見せつけてくれる良い役でした。

タミル語作品

  • Sarvam Thaala Mayam 2018
    打楽器・ムリダンガムにあこがれる青年が、反対や苦難に遭いながらも、その名手に弟子入りし大成していく物語。主人公ピーターの純粋でキラキラした瞳と、音楽への真っ直ぐな情熱に心打たれる作品でした。クライマックスで、音のイメージが滝の如く怒涛のように押し寄せて、ピーターが「何か」の頂きに達した時の高揚感がヤバイです。ハートフルな日本語字幕により、感動が心に深くしみました。