インド映画鑑賞記録

主に南インド映画を観てる、今まさしくブログの更新方法を必死で思い出そうとしている人のブログ

Bhadra (2005)

言語: Telugu
監督: Boyapati Srinu
脚本: Boyapati Srinu, Koratala Siva
音楽: Devi Sri Prasad
出演: Ravi Teja, Arjan Bajwa, Meera Jasmine, Pradeep Rawat, Prakash Raj, Brahmaji, Subbaraju

メモ

鑑賞方法: Youtube (+English Subs)
観た動機:
- ファクショニズム作品ランク入り
- 鉈で暴れるやつが観たい
- ボヤ監督のデビュー作
- ラヴィテジャさん

概要

悠々自適な学生生活を送っていたバドラ (ラヴィ・テジャ)はある日、親友の妹の動画を見て一目ぼれする。 親友の帰省に付いていったら、実家は凄絶な地元抗争を展開する一族で―?

感想

ド迫力すぎるアクションのVVR(2019)とLegend(2014)の印象が強いボヤパティ監督だが、冒頭の青春ドラマから恋物語に展開する前半はごく普通の映画だった。
しかし後半のラーヤラシーマ編は期待を裏切らない激しさだった。
デビュー作とは思えない完成度…人物描写も物語も”ちゃんと”している。
ラヴィテジャさん…我らのインチキおじさんの軽快なダンスとキレのあるアクションが見どころ。
その親友の父親役にPRおじさん(プラカーシュ・ラージ)、その部下役にブラフマージーさんと実力派俳優で固めていた。
​ 青春物語から展開する流れはJaya Janaki Nayaka(2017)に似ているかもしれない。
途中で挿入される回想シーンで時系列が混乱1したが、物語全体のペースはバランスが取れており、今まで見たボヤ監督作品の中では一番面白かった。 ​ ​

関連ツイート


  1. 同監督作品に共通する傾向か。