言語: Telugu
監督: Boyapati Srinu
出演: Nandamuri Balakrishna, Nayantara, Adithya Menon他
メモ
▼ 手段
Blu-ray(英語字幕)
▼ 動機
- ボヤ監督作品だから
- 何も考えないで観れる映画が観たかった
- ナヤンタラさんも出演しているから
概要
正義感溢れる大学教授と医師だったその父の、勧善懲悪アクションドラマ。
感想
現代編の途中で主人公の祖母の回想シーンが入り、最後に因縁に決着をつける形式の物語だった。
過去編のバラクリさんの専用武器は斧。ナラシンハ神[^1]のモチーフも劇中繰り返し使われているが、同監督作『Legend』(2014) はこのセルフオマージュだったのか。
鉈や銃はよく見かけるけれども斧を軽々と振り回して様になるのは凄い。
『Dookudu』(Sreenu Vaitla, 2011) のコメディー部分の元ネタシーンも見つかって嬉しい。
物理法則よりも絵の格好良さを優先(流血多め)させるボヤパティ監督の作風が好き。一撃で<任意の数字>人倒す所とか。
非行に走る生徒をそのへんのヤシの枝をブチ折ってお仕置きに使うシーンが印象に残った。
また、車のドアをぶっ飛ばした後でしれっと治ってるけど、カッコよければ何でもいい。飛び散るモブ達、空中を舞う車両の数々…。
フィナーレは既視感と至高の塊。鑑賞後、求めていたものが得られたような達成感があった。
[^1] : インド神話に登場する、ライオンの頭を持つ神。ヴィシュヌ神の化身の1つ。
関連ツイート
ボヤ監督&バラクリさんの『Simhaa』観てるけど登場シーンパンチありすぎるwwwさすが
— ま🇮🇳い🗾さむ (@tumeric_notes) 2019年3月15日