インド映画鑑賞記録

主に南インド映画を観てる、今まさしくブログの更新方法を必死で思い出そうとしている人のブログ

Race Gurram (2014)

言語: Telugu
監督: Surender Reddy
出演: Allu Arjun, Shruti Hassan, Bramhanandam, Shaam

メモ

▼ 手段
配信
▼ 動機
- TLでも頻繁に見かける
- ニキに激オススメされた勢い
- 久々のバニー先輩

概要

主人公のラッキー(アッル・アルジュン)​は実直な警官である兄弟・ラームとは性格が真逆で折り合いが悪く、無職。
恋に落ちた女性の父にも交際を反対されるが、「娘に相応しい男であることを兄に太鼓判を押させる」という条件でチャンスを与えられる。

感想

​上記のあらすじからは全く展開が予想できないような豪快なアクションと笑いが怒涛のように押し寄せる大作だった。特に最後の30分間のハチャメチャ感は言葉で説明するよりも実際に人に見せたほうが早いほど…。
特に後半で登場する超過激警官・Kill Billブラフマーナンダム)とラッキーの応酬には、腹筋を休める暇もなく笑いのツボを責められた。
バニー先輩のダンスの素晴らしさよ…。MVは百見に値する。
感情表現に乏しいヒロインを演じたシュルティの美しさと、ヒーローとの恋で表情が豊かになっていく可愛らしさも印象に残る。
そして何と言っても回想シーンの中のラームにいちゃんの愛しさ…
(シャームさんどこかで見たことあると思ったら、Oxygenか…!タミル、テルグ映画中心に活躍している模様)

このハチャメチャな展開には、納得の行かないことだらけの社会に対するフラストレーションに根ざした「例え手段が間違っていても、目的や結果が正義であればOK!」という叫びを感じる。
これはあらゆる方面から勧められるのも分かる。

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