言語: Telugu
監督: Kalyan Krishna
脚本: Ram Mohan P
時間: 145 min.
出演: Akkineni Nagarjuna
Ramya Krishnan
Lavanya Tripathi, Sampath Raj, Nasser
メモ
▼ 手段
配信 (無字幕)
▼ 動機
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概要
医師ラーム (ナーガルジュナ・アッキネーニ) はその妻シータと離婚することを母サティヤバーマ (ラムヤ・クリシュナン) に告げるため、帰省する。
サティヤバーマは亡き夫、地主バンガルラージュ (ナーガルジュナ1人二役) の肖像画の前で息子夫婦の離婚を嘆く。 その声を聞きつけた冥王・ヤマ (ナゲンドラ・バーブ) は、冥界でも生前と変わらず酒を飲み、美女を侍らせていたバンガルラージュに、マハー・シヴァラートリー 1 までに問題を解決してくるよう命じる。
幽霊ならではスキルを駆使し、息子夫婦の仲を取り持とうとする一方、彼は自らの死が事故ではなかった事を知る。
感想
Oopiri (2016) といい、Devadas (2018) といい、ナグ様出演作には無字幕でも問題なく楽しめる作品が多い気がしている 2 。表情がとても豊かなのも一因かもしれない。
勤勉で実直な息子ラームに対し、父のバンガルラージュは豪放磊落なタイプで、二人の個性の違いも面白かった。
息子に乗り移るシーンも多く、メインストーリーは父の活躍に重点が置かれているため、どちらかといえばバンガルラージュの描写に力を入れているような印象を受けた。バイクの乗り方1つ取っても、敵モブを一気に成敗してしまうシーンなども、凄まじい男振りを見せつけられて痺れる。
酒に強く、女好きで、生前は余すことなく人生を楽しんだであろう遊び人だが、その優しさも魅力の1つに思える。
バンガルラージュの霊は妻・サティヤバーマにしか見えない。30年前の回想シーンと変わらずに戯れ、仲睦まじい様子が微笑ましかった。
サティヤバーマ役のラムヤ・クリシュナン女史には気の強いレディのイメージを抱いていたが、本作におけるあまりの可愛らしさに胸キュン (実質的なヒロイン ) 。
人生はいつ終わるかは自分では決められない…でも意志を持って存分に楽しみ、人を愛すことができる…そんなメッセージを感じ取ったような気がした。
(鑑賞日: 5/2)
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本作の鑑賞にあたり、カーヴェーリ川長治様のブログ記事も大変参考になった。(https://s.webry.info/sp/cauvery-south-cine.at.webry.info/201601/article_4.html)↩